御曹司が恋したお姫様!?㊤
「だから今、言いにきたんじゃない?」
「あっ、そうだったのかも…」
あたしは優梨亜の意見にうなずいた。
「あと1時間で今日の授業も終了じゃない。
早く寮に帰って、潤に訊いてみたら?」
「………うん、そうしてみる」
──…そして、他愛ない会話をしているうちに次の授業が始まり、すぐに今日の全ての授業も終わってしまった。
「ねぇ、美織ちゃん………」
優梨亜は席が遠いから、前の席の美織ちゃんに話しかけてみる。