御曹司が恋したお姫様!?㊤



「えぇっ!?」

「逃げるぞ!!」

「え゙ぇ゙────っっ!?」



潤はもうあたしの手を掴んで走り出していた。



「ちょ………、もうすぐ始まっちゃうよ!?
早く会場に戻んなきゃ!!」

「無理だ!!
オレ、去年この女子の波に呑まれて窒息死しかけたんだからな!!」

「ちちちっ窒息死!?」



その言葉に驚いて後ろを振り返ってみると、



「潤様ぁぁぁぁぁ!!!!!!」

「待ってくださいーっ!!!!!!」

「私の操を捧げますわ!!!!!」

「そんな破廉恥な!!」

「…でも、潤様になら抱かれても………」



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