御曹司が恋したお姫様!?㊤
だけど、あたしたち3人の間に不穏な雰囲気が流れていることは確かだった。
「こっ…紅茶でも淹れてもらおうか?」
「そそそっ…そうだな!!」
空気を変えたいあたしの提案に、潤が同意した。
「すみませーん、紅茶淹れて頂けますかー?」
「はい、ただいま」
ドアの向こうからメイドさんの甲高い声が聞こえた。
紅茶を頼んだのは、あたしが落ち着きたいからでもあった。
潤のがうつったのか、ちょっとテンパってるから………