笑えれば最高【エッセイ】

怪我、いや病気?

 私は大きな怪我らしい怪我をした記憶が無い。

あるとすれば「盲腸」くらいか……(怪我じゃないけど)

 しかも小学生の時。
今って盲腸は出来るだけ残す方向にしてますよね。

 だが私の頃は盲腸は「切り取るもの」でありました。

大抵は盲腸と診断されたら次の日から数日後に手術である。

 しかし私は病院の都合上、その日となった。

医者「あ~今日しか無いわ」
私「えっ!?」
母「まあ早めに取った方が安心でしょ」

 そんな気楽に言うなぁー!Σ(-ロ-;)

まるで緊張感の無い医者と母に腰砕け。

 そして私の麻酔は下半身麻酔。

背中にブスリと、ぶっとい針を刺します。

 心の準備もつかぬまま手術台に寝かされる。

看護婦さん「傷痕が残らないようにするからね」
私「……うん」


 手術室の臨場感を味わえましたよ。
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