せーしゅん。【短編集Ⅲ】
―東公園。
「しっかしセツナが部活をサボるとは思わなかった~」
俺たちはいつもの公園に君臨した。
昔から遊んでいたこの公園はいつの間にか
人気がない殺風景な場所となりものさびしさを引きたてた。
「申しわけございませんでした。
付き合わせちゃって・・・。」
セツナはぺこりと謝る。
「べっつに1度や2度サボっても平気だろ」
「ありがとうございます!!」
俺たちは微笑む彼女を見て
首をかしげる。