色葉
じこしょうかい
「石動君とつばさちゃんはかわらないね」



「そんなことないわよ。あの頃より親密よ。ねぇ陣?」



「本当に楽しかったぁ~。


まさかあの後で校長に突っ込んでいくとは思わなかったよ。陣くんクラスの男子に勇者って大人気だよ」


「お前等オレが感傷に浸ってるんだから静にしろ」


あまりにも騒がしいな3人に注意してみたが後悔した




「陣こんなの日常茶飯でしょ?いちいち感傷になんか浸らないで女々しい」


「石動君に感傷は似合わない」


「えぇ~それじゃ楽しくないからヤダ」



と三者三様に拒否。



「ってちょっと待て。秀お前の他とあきらかに拒否の種類が違うだろ」



「せっかくだしお互いに自己紹介しない?長いつきあいになりそうだし」



え~と


オレ無視なれてない?


シカトされてない?


「いいわね。そうしましょうか」


オレをシカトして会話は進む


「ねぇなんでオレシカトされてんの?」


心の底からの訴えは当然シカトされました


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