宙機オデッセイオン01

「馬鹿野郎」
ジョージはジェミーの胸ぐらをつかまえると、巨漢ならでわの怪力でジェミーを突き飛ばした。
「やめて、ジョージ」
あきれたようにジェニファは言った。

「大丈夫、ジェミー…」

いかにも不良でたちの悪く劣等性なジェミーをジェニファがかまってる、そのことがジョージには許せなかった

「おいゴリラ男、おまえは死刑だ…権力に逆らえると思うなよ」

「わかったよ、なんなりとしやがれよ」

そういってジョージはその場を離れた
ジョージにとってさんざんな週末の宵となった。