恋の色はレモン色
出会い
「わあー・・今日から高校生かー」
ひらひら舞う桜の下。
ピッカピカの制服。
短いスカート。
そして今日から始まる高校生ライフっ!!!!
そうやってはしゃいでるのは
桐谷ゆりあ15歳。
「もぅーゆりあーはしゃぎすぎー」
あきれたように言うのはあたしの親友。
坂下麻美。
「だってーココにはあの人がいるんだよ?!」
その人とはあたしのだぁあああーい好きなあの人・・・
「おお!ゆりあーはしゃぎ過ぎたぞ?」
あ、キターーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!
「あ、流星っっ!」
そう!あの人とはあたしのだーイ好きな
水嶋流星。
あたしの片思いの人!
「くぉぉら!俺を忘れんなっ!」
「あーゴメンゴメン忘れてたよ」

そうだね・・・
いちおう紹介しときます!
彼の名は岡本優。
「優?彼女はー?」
「あー別れたー」
っておい!
そんなあっさり言うもんかっ!
「まあ。まとめて言うと冷めたなっ!」

おいおい。
ほんっと女ったらしなんだから、、、

でもほんとはすっごくやさしい奴だから!


「ねえゆりあ?もうすぐ並ばないと!」

「え?もうこんなじかん?!」


8:45____


教室に入る時間。。


「じゃあまたあとでなっ!」


「「ばいばーい」」


_______________


「あ、その前にクラス分け表見てないよね?」



わあーーー!そうだった!!!



「んーとー。あ!あった!B組だ!!」


「ゆりあ探すのはや!・・・あっ!ウチもB組だー!」



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