心に愛を、想いを
4 友情

今思えばあたしは今まで
人に合わせてばかりだった

誰かをいじめれば自分は
仲間はずれにされない、
ただそう思っていただけだった。

見せかけの友情だった、
腐った鎖でつながっていた
友情だった。

そんなものはもろくて
儚いものなんだ。


文音には本当に
助けられた。

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