REVERSIBLE



そんな酔っぱな彼女を無視して


タクシーに乗せた


「~の~までお願いします」


そう言って運転手に1万
   渡して琴を家に帰らせた


「ったく~毎回毎回
      困ったちゃんだな」


そう言ってふっと空を見上げた


「弥雲…何してるかな。
やっば浸ってる場合じゃねぇ」


そういって急いで家に帰った


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