REVERSIBLE

ワン




「馬鹿がおるゎ~」


俺の声に負けないくらい
 大きな声が後ろから聞こえた


笑うのを止めて
    バッと後ろを振り返る


「琴…」


ふふふって笑いながら
   琴葉ゎ俺に近づいてきた


「馬鹿やん♪何泣いとんの??」


笑顔を崩さないまま
  彼女ゎ俺の頭に手を置いた


「皇輝でかいゎ
     空気読んでかがめや」

そう言って屈託の無い
      笑顔を俺に向けた


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