運命

現実&悲劇


「・・・・・・」

ポタ」ポタ・・・・

私は、顔に伝う何かに気づき現実へと戻された。
顔に違和感がある

鏡を見ると、沢山の涙のあと・・・
目は赤く腫れてる

「泣いてた??」

まだ涙が止まらなくて急いで洗面所に駆け込んだ
そこにはお母さんが居て涙で腫れた私を見て驚いていた

「花憐??大丈夫?何があったの??」

そう言ってお母さんは私をリビングにつれて行き、温かいココアを入れてくれた

ココアをゆっくり口に運び、すべてお母さんに打ち明けた
お母さんは何度も涙を流して話を聞いてくれた

それから、部屋にもどった

いまだにあの時から指輪は外せなくてはめたままになってる
あの時と変わらず光り輝いてる

お母さんは無理に外さず決心が付いたらにしなさいって言われた・・・
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