子羊ちゃんと王様
「ちょ・・・ヒロ・・・誰だよ。」
俺は少しキツめに言った。
するとヒロは、
「あっ、この子はあたしの幼なじみの後輩で・・・」
「川蝉壱(カワセミ イチ)です」
か・・・カワセミ?!(笑)
俺は笑いそうになったがとめた。
「え・・・美尋・・・。郁斗先輩と・・・。」
「あ・・・えへへ。実は・・・。」
少し笑ったヒロは照れている。
俺はそんな姿がほほえましい。
「まぢかよ・・・・。」
川蝉・・・いや、壱くんは俺をにらみつけたように感じたが・・・。
ムカツク・・・。
「なんだよ。」
俺は先輩らしくちょっと言ってみた(笑)
「いえ、なんで郁斗先輩に美尋とられちゃったんだろうって。」
・・・・・・?
「・・・・――――――は?」
「だから、俺は美尋のことが好きだから。」
まさかのライバル登場・・・・。
ヒロは驚きを隠せないようだった。