不器用な先輩




その日は、カラオケには行かず、ただ真由子と喋っていた。



一人にはなりたくなかったけど、普通に生活していれば、一人になるときはたくさんあって、そのことをたくさん考えてしまった。



でも、その度に先輩の話じゃないかもしれない。


そう、思いこむことで、忘れた。



そんなことでも、していないとただただ自分が病むだけだった。




< 143 / 187 >

この作品をシェア

pagetop