Secret love~先生と生徒~




紫苑にそのまま自分の部屋まで連れていかれた。


「いいの?手伝わなくて」


「いいんだよ。
母さん胡桃の事気に入っているみたいだからはりきりそう。
もうすぐしたら父さんも帰ってくると思うし。」



それからご飯が出来るまで紫苑と話ながら部屋にいた。



「紫苑、胡桃ちゃんご飯出来たわよ。」



「お手伝い出来なくてすみません。」


「いいのよ、いいのよ
さぁ食べましょ。」

と言ってたら、


「ただいま」

って声が聞こえた。
お父様かな?


リビングのドアが開いた。


「初めまて。桐谷胡桃です。」


「君が胡桃が胡桃ちゃんか
この馬鹿息子がお世話になってるようで。」


「いえ、あたしがお世話になってます。」


「まぁまぁ堅苦しい話は後にしてご飯を食べましょ。」


と言うお母様の声でみんな席に着いた。




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