狼彼氏×子兎彼女

「クラスを発表する」



そう言って1人の先生が紙を張り出した。

いっせいに 群がる人たち。


所々で悲鳴が聞こえる。


ほんとに耳が痛くなる。



「あたしたちも見に行こ」


「うん!!」



愛梨と一緒になるかなあ…


なれたら嬉しいなあ♪


紙の前には来たものの…


あまりの不安に目が開けれない


愛梨と一緒じゃなかったらどうしよう…




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