狼彼氏×子兎彼女
――――――――――――――――――
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

*莉子side


助けを求めたが、誰も来てはくれず…。


どんどん翔太の顔が近づいてくる。


ほんと思考回路どうなってんだか。


このままだと

どうなるかぐらいわかる。


逃げ出さなきゃ!


そう思い、手の縄をほどこうとするが、

きつくまいてあるらしく全くほどけない。

はさみを探すが近くには

使えそうなものが何もなく…。


こうなったら一か八かで摩擦だ。


っと思ったのものの、馬鹿らしく

全くきれる気配はない。



「何してんの?」


「べ、別に」


「逃げようと思ったんでしょ?」



はい、そうです。


なんて言ったら何されるか…。



< 92 / 327 >

この作品をシェア

pagetop