青春ライダー

我慢の限界



店を飛び出した俺は駅に向かっていた。


「ったくあいつら…まじありえねぇ」


ブツブツと文句を言いながら家の最寄駅に向かう電車に乗り込んだ。


「〜♪〜♪」


電車に揺られていると携帯が鳴った。


「あ、ヤベ…バイブにしてなかった…」


携帯を開くと気持ち悪いぐらいの数のメールと着信…


全部海と稜と希咲からだ。
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