1month honey

ボーッと花を見つめていると
キッチンの方から
お湯が吹き零れる音が聞こえた。

慌てて火を止め
温めていた中華丼を
鍋から取り出した。


回らない頭を抱え
中華丼を口に運んだ。

リュウジと出会った日の
夕食も中華丼だったなと
そんなことを思った。





涙が、止まらなかった。


泣きながら食べる中華丼は
あの日と同じ味がした。

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