1month honey
買い物から帰った母親が
泣きながら中華丼を食べる私を見て
驚いて、買い物袋を落とした。
その音で
母親が帰ったことに気づいた私は
恥ずかしさでいっぱいになり
急いで残りを口に押し込み
立ち上がった。
ふいに進行方向とは逆に
強い力が加えられ
バランスを崩した私は
その場で尻餅をついた。
次の瞬間
私の体は
温かい安らげる空間にいた。
母親の胸の中。
「泣いていいから。
隠さなくていいから。」