ありがとう。

忘れられない過去


あたしは小学校のころ学級委員だった。
何か…先生お気に入りキャラ”だったらしい。
だから先生推薦で学級委員に抜擢。
最初はてきぱき仕事をこなしていた。
だけどあることを境に学級委員を辞めたい
と逃げ出すようになった。
そのあることっていうのが…

私のクラスには頭のいい女子が1人いた。
その子の名前は「萩原茜音」。
成績優秀で親もPTA会長。
そんぐらいだったら学級委員長じゃない?って想うかもしれないけど
彼女はしてはならないことをしていた。

そう。


いじめ―――――

彼女は気に入らない女子を見つけるといつもいじめをしていた。
「あんたウザいから消えて。」
それはいじめられている子を殺しているも同然だった。
先生もそのことを知っている。
だから学級委員に選抜しない。
この子になったらクラスは崩壊するんじゃないか と恐れて。
だけど親には別の事情で断っているらしい。

そんなときに私にも不幸の種が芽生えた―
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