俺様彼氏と美少女彼女


「ごめん…ごめん…」

何度も達也はあたしに謝ってきた。

でもあたしは許せなかった。

例え好きな人が遊びだと言っていて

どうしようもなかったのかもしれない。

でもあたしはこの時達也を軽蔑した。


この時からあたしは芸能人と男が嫌いになった。



「春…」

優にあたしは全部話したら。

「助けてやれなくてごめんな…」

どんなに優しく優に言われたとしてもあたしは

男が怖かった。

お兄ちゃんも春弥も怖くなってしまった。



そして達也は海外へと行った。


もともとあたしの家とめちゃめちゃ仲良しだった相良家(達也の家)は達也のことを聞いてお母さんたちに謝ってきた。


そして逃げるように海外へ行った。


< 52 / 122 >

この作品をシェア

pagetop