LOVE★work

式場の控え室ではタマさんにメイクしてもらう。



ウェディングドレスは恭介が見立てて、しかも一流のデザイナーに頼んだ世界に一つだけの物。



純白のウェディングドレス。



「ほら出来た」

「うわっ…!!」

「綺麗でしょ?」

「はいっ!! もの凄くっ」



タマさんは恭介が認めるだけある。



少し大人っぽくなったかな?



「じゃああたしは恭介君の方に行くから。
もう来てるでしょ」

「タマさん、ありがとうございました」



タマさんは微笑むと控え室を出て行った。



恭介のメイクもタマさんがする。



恭介本人は今日帰国した。



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