む☆げん愛



梶山先生の名前は、梶山ミキ?





でも、あのとき早坂さんの部屋で見た写真には確かに梶山先生が写っていて、裏には“サキ”って名前が…






それなら、私はとんだ勘違いで勝手に悩んで突っ走って…って、えぇぇぇ。







「「どういうことですか???」」






私はお兄さんの肩につかみかかっていた。






『なんか、キャラ変わったね……。
どういうって、何が?』






「「どうしてですか???」」






自分が、どんな答えが欲しいのか、さえわからないくらいに混乱している。








『ちょ、落ち着けって』






お兄さんが私の肩をつかむ。






2人で肩押し相撲をしているような格好。






私は押し切りたいし、お兄さんは抑えたい。






「サキさんて、今どこでなにをしてるんですか!!!」







『それは……』





…………
……………………
………………………………













『なにしてんの?』





低く透き通った大好きな人の声。



声のしたほうを見ると、リビングのドアの前には早坂さんが鬼の形相で立っていた……―。




< 346 / 411 >

この作品をシェア

pagetop