鋭利な君は
第1章

メール

~~~♪

『ごめーん、何かウチらナッツに誤解してったぽい!?
誤解だって分かったから、これからはまた親友だね☆』



不意になった着信音。メールだった。
そして読んでみたら、この通り。



「はぁ……? なんだソレ……」



私、小野崎 夏美(オノザキ ナツミ)。

只今マンションの屋上、フェンスを越えようとしていた所です。
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