Bitter チョコvsBlack コーヒー
✝戦い✝




あのことがあってからと言うもの。
本当に大変な日々が続きまくっていた。
瑶亜には変な手紙もらうし。
内容は、あたしの名前のまわり+上に
死ねの文字がぎっしりと・・・。
バカらしいにもほどがある。((笑

そしてあたしは今、
翠にとんでもないことを相談しようとしています。


「で。相談ってなに?」

「…だれにも言わないでね?」

「もっちろん♪人から受けた相談は、絶対に言ったりしないから!」

「…実は、あたし告白しようと思うんだよね。」

「……だれに?」

「…稜に。」

「…………。」

「なんか言ってよぉ!!」

「あっ。ゴメンゴメン!べつにいいと思うよ?」

「ホントに!?」

「でもさぁ…。」

「どしたの?」

「もう少しで冬休みだよね。」

「…!忘れていました。」

そうだった!もう少しで冬休み!!
それじゃダメじゃん!
告白できるわけないじゃん!!

「たださぁ。ちょうどいいと思うんだよね。」

「…なんで?」

「だって、もし振られたら毎日隣にいるの辛くない?」

「そっかぁ…。それもそうだね!!」

「でしょ?」

「よし!大掃除の日に告白する!!」

「うん!応援してるからね♪」

「翠ありがと!!」


ってなわけで、大掃除の日に告白することに決定いたしました♪
その日は今まで以上に頑張りますっ!

ちなみに、これまでの日々は稜との関係崩れてませんので!
ご心配なく~♪



< 10 / 19 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop