りあるたいむに恋してる
「好きです。」


…ヤバい…
告白現場に直面してしまいました。


「ねぇ、何か言ってよ…疾風君……」


な…な…なんですとぉー!!
疾風君!?


「悪いけど、彼女いるし…」

「…釣り合ってないじゃん…彼女さん可愛いし、疾風君とは釣り合ってないよ!!私なら釣り合うから!彼女のどこが好きなの??」
「全部。」

えぇぇ!!
何か恥ずかしい…

「あと。釣り合ってないかもしれないけど、付き合うって釣り合う、釣り合わないじゃないから。」

じゃあ、といって疾風君は帰ろうとする。

って、こっち来るんですけどー!!!


「…鳴海?」

バレた!

「ご、ごめんなさい!!たまたま通りかかったの…」
「…」

疑ってる?疾風君…
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