神人~伝説の神人が死んだ日~
「ねえ、あなた達の言ってる神人、ピエロとどこかへ行った?」
子供達は暫くルナの顔を見つめると、声を揃えて言った。
「知らない。ビックリして逃げて来たから」
「そう」
自分の足で探すしかないか。まだこの街にいるだろう。ルナが歩き出し子供達の横を通り過ぎた時、子供達がさっきよりも大きな声で騒ぎ立てる。
「おい、アレ何だ!?」
ルナも気になって振り返ると、街の入口から犬型や鳥型の魔獣が数十匹こちらに向かってやって来た。
「魔獣!」
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