青空の紙ヒコーキ
「てらり~ん…。」

「なんだ?」

「何時までやるの?」

「何時までやりたい?」

「んー今すぐ終わりたい。」

「ふざけるな。バカ言ってないでやるぞ。」

「んー…。」


別にバカ言ってるつもりなんてなかった。

ふと窓に目を移すと…







陽がいた。

サッカーしてる。


いいなー…ずるいよ。


楽しそうにやってるなぁ…
うらやましい。
っていうかあたしもサッカーやりたくなってきた。

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