○ピンキーリング○
あたりがパーッと明るくなった気がした。
なんでだろう。

そのときのアタシは、なにもわかっていなかった。
これが運命の出会いだった。てことを。
これからアタシの人生がかわることも、、、。











目立つリングの横には、小さくて可愛いアタシ好みのピンキーリングがおいてあった。
でも、そのときは柚雨の買い物がおわったから、アタシはこのピンキーリングを手にとることもせずに、お店を出た。
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