ボクがキミのおとうさん。
「もう情けない思いはしたくない」


そう思ったボクは、朝から夜遅くまで一生懸命働いたよ。


キミのお母さんが安心出来る様に……キミが安心して産まれて来れる様にね。


毎日毎日長い時間働いて、仕事が終わるといつもクタクタだったよ。


でもね、家に帰ると、とてもおいしいご飯と優しい笑顔が待っててくれる。


疲れなんて忘れる事が出来た。


とても裕福とは言えないけれど、ボクと君のお母さんは小さな小さな幸せを、「幸せだ」って感じられる様になったんだ。


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