運命の恋~先生を抱きしめたい~
「いやいや
真理子はどちらかと言えば
暗い方かな~
自分を出す子ではなくて
教室の隅で静かにしている
ような子だったんだよ」



「すごく素敵な笑顔だから」



「隣に好きな人がいたからさ
それはその人が
フットサルの試合で
彼が真理子のためにゴールを入れて
くれて優勝した時の
写真……この日の夜……」


みるみるうちに曇って行く顔



「でも素敵な笑顔です。」



「そうだね。
救われてるよこの笑顔に」



「彼のこと大好きだったんですね。」



「うん。ずっと片想いしてて
いろんな障害をのりこえて
彼の愛に守られていたからね。」




「さ、座って紅ちゃん
可愛いお花をありがとうね。」



おばさまがコーヒーをもってきた。
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