偽りなき恋
声の方を見ると


北村さんがいた。



僕は突然の事に対応できず口が半開きのまま彼女を見続けた。


すると彼女は

『突然すみません

でも、この前のがあるんで

お互い様ですよね?』
僕は戸惑いつつ

『そっそうですね。』

僕は


『あの~どうして・・・
声をかけてくれたの?』

彼女は

『あなたがいたから。』
< 20 / 105 >

この作品をシェア

pagetop