偽りなき恋
僕はすぐに彼女に電話した。


『・・・はい。』

『ゴメン。起こしちゃったかな?』

『心配だから起きて電話待ってた!』

『ゴメン。ゴメン。
・・・実は病欠が出ちゃって人が足りなくて・・・めちゃめちゃ忙しかったんだよ。』

『それならメールぐらいくれても良いじゃん!』

『ゴメン。携帯の電池切れちゃったんだよ。
ホントにゴメン。』

< 72 / 105 >

この作品をシェア

pagetop