LOVE FOREVER


郁美は慣れたように歩いて奥へと進んで行く。

お客さんが俺らをチラチラ見る。

そりゃそうだよ…
身分が違いすぎる…

周りのお客さんは、めちゃめちゃ偉そうな人ばかり。


ガラガラ―――

和室…?


「入れよ」

『あ、さんきゅ』



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