チャーリーズエンゼルパイ2 ~温泉地で熊退治~
その時、子豚が罠の方を見て叫んだ!


子豚
「見て♪私の置いた『荒巻鮭』が無くなっているわ♪…やっぱり熊は鮭が好きなのよ♪」


確かに、シチローが用意した熊用の餌はそのままで、荒巻鮭だけが無くなっていたのだ。


てぃーだ
「あの塩漬けの鮭を、熊が持って行くなんて…」


3人は、これからの行動について話し合った。


てぃーだ
「まずは、シチローを探さないとね!」


子豚
「でもどうやって探すの?手がかり何もないわよ…」


腕を組んで考えていると、突然ひろきが突拍子もない声を上げた!


ひろき
「あっ♪そうだ~
携帯でわかるよ♪」


ひろきは、得意そうに自分の携帯をポケットから取り出した。


ひろき
「じゃあ~ん♪
『GPS携帯』♪」


てぃーだ
「GPS?」


ひろき
「そう♪シチロー、すぐ迷子になるから携帯で居場所がわかるようにしてあるの♪」


子豚
「子供みたいね…」


てぃーだ
「とにかく、これでシチローの居場所がわかりそうね。」

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