チャーリーズエンゼルパイ2 ~温泉地で熊退治~

偽装

「おい!『ヤス』いつまでそんなもん着てるんだよ!暑苦しいだろ。」


洞口の中には、男が二人…そして、ロープで体を縛られたシチローがいた。
『ヤス』と呼ばれた男は、熊の『着ぐるみ』を着ていて、頭の部分だけが地面へと転がっていた…ひろきが見たのは、この頭の部分である…


ヤス
「アニキ~こいつ連れてきたの失敗だったッスかねぇ?」


アニキと呼ばれた男が言った。


アニキ
「しょうがねぇだろ!この野郎、気絶から目覚めた途端に熊がニセモノだと見破りやがった!」


シチロー
「そりゃそうだ!
熊がタバコなんか吸うか!」


アニキ
「うるせえ!ガマン出来なかったんだから仕方ねぇだろ!」


ヤス
「でもアニキ、俺達がこの山で『大麻』を栽培して密売してる事まではバレてないんだし…」


アニキ
「バカ!余計な事を…」


シチロー
「なるほど…それで熊の格好して、人が山に入らないようにしていたんだな。」


洞口の中を覗いていた3人は、ようやく事態を把握した。


てぃーだ
「大変な事になったわね!」

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