僕の唄君の声
玲side



そんな声にゆるりと振り返ると、




「……!?」

「え、なんですか壱葉サン?」




急に真っ赤になりました。壱葉の顔が。



「?どうした?」

「ど、どどどうしたって…!」

「うん?」






















「ふ、服着てよ!!!」











「………あ?」

















「いや、着てるけど…。」



訴えかけてくるような壱葉の声にしょうがなく視線を自分の体に移すが、そりゃもう、はなまるを貰えるくらい、完璧に服は着ていた。

パンツとスウェットのズボン。





うん、完璧。







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