グレーな吐息~せぴあなタメ息③~
「高校・・・実は、隣にいたの、高校の、同じクラスの子なんだ」
「知り合いなのかな・・・・にしては、仲がよさそうだったけど」
「でしょ?」
「オレと類だって、そう見えるかもよ」
類は自分の格好をまじまじと見下ろした。
「・・・今は、それはないかな」
「と、思う。多分、男同士に見える」
悟といると、167cmのあたしは、だいぶ小柄な男に見えるだろうケド。
「彼女、なのかな」
「類って高校一年?」
「うん」
「去年まで中学生だよな」
悟は指で片手でこめかみを押さえた。
「・・・ありえないな。
年を知ってたら、だけど」
「知り合いなのかな・・・・にしては、仲がよさそうだったけど」
「でしょ?」
「オレと類だって、そう見えるかもよ」
類は自分の格好をまじまじと見下ろした。
「・・・今は、それはないかな」
「と、思う。多分、男同士に見える」
悟といると、167cmのあたしは、だいぶ小柄な男に見えるだろうケド。
「彼女、なのかな」
「類って高校一年?」
「うん」
「去年まで中学生だよな」
悟は指で片手でこめかみを押さえた。
「・・・ありえないな。
年を知ってたら、だけど」