タイムリミットは3週間!?
車が走り出してから間もなく、音楽がかかった。
あっ…この歌。知ってるやつだ…
『結木さん。何か聞きたいのとかある?聞きたいのあるか分からないけど…』
『あっ、これでいいです!この曲、好きなので♪』
『そぉ?なら良かった。』
私はなんだか嬉しさで心が舞い上がっていた。
自分の好きな歌が先生と同じだった事。ささいな事でも、自分にとってはすっごく大きな事で…。
「先生の彼女になれたら、毎日助手席座れるんだな〜」とか帰りはずっと妄想スイッチON。
せっかくの先生との貴重な時間が…。と後悔しかけていた時、、
『結木さん!着いたよ。ここだよね?』
『あっはい!ありがとうございました。』
あーあ…。もう着いちゃったのか…。
『遅くなったの僕の責任だし、親御さんに謝らせて。』
『へ?あっそんなの全然いいですよ!私のせいだし!それにうちの親、全然そーゆうの大丈夫なんで』
『いや、良くない。ちゃんと謝らないと。』