俺様な彼氏
「ちょっ…亜鶴!! 大声で叫ばないでよ!!」


亜鶴の口元を抑える。
だがみんなが注目している。


あたしは恥ずかしくなり顔を真っ赤にさせて俯いた。
ちゃっかり稜も見てるし…。


亜鶴の後ろに身体を隠し、みんなの視線から逃れる。


こんな状況にさせた張本人は視線なんてものともせずあたしに勢いよく問いかけてきた。


「ちょっ、魅夜!? どーゆうことなの? 詳しく教えて!!」


興奮しているのかいつもより瞳をキラキラさせている。


「あの…さ。 詳しくは後日に話すからどうすればいいのか教えて? 今日告るからさ…」


そうすると…


「任せて!! 魅夜のためなら一肌でも二肌でも脱いじゃう♪」


と言ってくれた。


「ありがとー!! 亜鶴、大好きー!!」


と言いながらガバッと勢いよく抱き着いた。


それを見ていた周りの男子達は…


「マジ可愛ぃ…////」
「抱き着かれてぇ」
「大好きとか言われてぇな…」


などと呟いていたのだった。


そんなことを言われていたなんてあたしは知らなかった…。


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