アンダーハート・アタシが必死で愛した「アタシ」
「ユカすごいね。頑張ってるね。」 お店の控え室で、グラフをみながらミナコは言った。 「そんなことないよっ!たまたまだよ。けど、一人暮らしだから、出ていくお金も結構多いんだよ。」 鏡の前で、エクステをコテで巻きながらユカは言った。 「そっかぁ、大変だねぇ。」 心配そうな顔して、ミナコは答えた。 ここ何日か、ミナコは精神的に参っていた。 ひとつは、やっと掴んだお客さんが、ユカに指名替えになっていたこと。 「ごめんね。なんでなんだろう、、」 そう謝るユカに、ミナコは
< 11 / 51 >

この作品をシェア

pagetop