=キング of ビースト= 2
8月の目の前という時期で無駄に暑い。
だけど私と夜琉は歩いて5分の所にあるスーパーに足を運んだ。
スーパーに入るとクーラーがきいていて程よい冷たさが頬をなでる。
平日の午前中と言うこともあってスーパーに人はほとんどいない。
私がかごを持ち
「何食べたい?」
と聞くと
「なんでもいい。」
と言ったので、私は昼と夜の事も考えて買い物をする。
途中でかごが、重たくなると夜琉が持ってくれた。
「飲み物何が好きだ?」
と聞かれ
「桃水とミルクティー」
と答えるとそれぞれ2本ずつかごに入れてくれた。