=キング of ビースト= 2
ちょっとだけデートに行っておいでと言ってくれた璃玖に感謝した。
デートじゃないけど。
もう食べる気をなくしたアイスを机にのせたまま、私は夜琉を見ようと体制を変えた。
フロアに座っている私達。
夜琉の膝の中に収まっている私は夜琉と至近距離で見つめ合う。
夜琉の腕は相変わらず私の腰にあり、私の腕は夜琉の背中を握っていた。
夜琉の事をもっと知りたい。
と思いいっぱい質問する事にした。
「誕生日いつ?」
「あ?…12月。」
「何日?」
「19日」
「12月19日ね。」
「ああ。」
「いっぱいお祝いしてあげるね♪」
「ふっ。お前は?」