~ 桜 星 ~

私と友達はそんな□□君を見て

「どうしたの?」

と聞くと

「ちょっと待ってて
よいしょっと」

と□□君が取り出したのは
中学の卒業アルバムだった。

「え~~と
お前は確か俺たちと同じクラスだよな(笑)」

と言いながら中学の私を探す□□に

「うわっ~~~!
それはダメ!
見ないでください!」

と私が慌てて

「いいじゃん。あったか?」

と小学時代から一緒だった○○も一緒になって
アルバムを見始め
私の友達は笑っていた。

本当に○○と□□は変わっていなかった。

最後に会った日のまま今日まで来た感じで
若干
身長や声が違うかもしれない。
顔も違うかもしれない。

だけど

本当に変わらない姿で
私は安心した。

もし
今また中学に戻ったら
私はまた彼らとなら
楽しい日々を過ごすことできるかもしれない。

今は振袖で
まだ恐怖が少しあるから
ビクビクしている部分があるかもしれないが
時間が経てば
きっとあの頃と同じように
楽しくやれると思う・・・。

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