いじめられッ子には救済を。

え??

ここで話しかけちゃうの??

って思った君たち。

善は急げって昔のすごい人が言っただろう?



と言うことで、

『あ、凌ちゃんサンや!』


まるで偶然を装って。


いや、ホントに偶然なんだけどね。



「え、のん??!」


パッと組まれてた腕がほどかれた。


女の子は怪訝な顔。



『何してたん??
デート??』


「あ、いや、違くて、、」


『焦りすぎ(笑
全く、そんなことなら言ってよね。

じゃ、あたしもう帰るから。

バイバイ。』


にっこり笑顔で。



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