優等生☆優ちゃん!!!



「やっぱり体育会系なのね」


美城もこちらを見ていた

「別にやりたいわけじゃ…」

「良いじゃない、できないの??」










――こいつ、俺を見下してないか



「できるに決まってるだろ」

「…へぇ、本当に??」

「あぁ、やりきってやるよ」

「応援種目って大概高得点競技よね」

「優勝してやるよ」



美城は口元を緩めた


「できないこと言わない方が良いわ」

「できるし」

「じゃできなかったら??」

「何だってしてやるよ」




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