しるし

でも…

「よし!!しめ縄の先端目掛けて…」


しめ縄の所まで来ると、せいなは機嫌を取り戻して再び旅行雑誌を読み始めた。


「行け!5円!!」


せいなは思いっきり、しめ縄目掛けて5円玉を投げた。
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