私の大好きな睡龍
でも今の私にそんな余裕はなかった。







「はや、く……健呼んでよ………」








「あ?」










なかなか健を呼ばないオレンジ頭にいい加減キレそうになる。でも怒鳴る気力も残ってない。










すると2階から金髪男が出てきた。








「おい。その子誰だ?」






「あ…陸さん。よくわかんないんすよ。なんか健さん呼べってうるさくて。」








陸と呼ばれている金髪男。
< 3 / 280 >

この作品をシェア

pagetop