だいすきだよ 短編集☆





また二人で放送室。






今度はそっと、尚の耳に口を近づけて、





「ねぇ、あたしのこと……好き?」





と2回目の意地悪をしてみる。









「…好きだよ、美音。」







そんな100点満点の答えをくれる君は、




もう後輩なんかじゃない。






大好きな大好きな、



あたしの彼氏。








END
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